ラストレター原作の結末やネタバレ/感想を相関図とともにご紹介!

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こんにちは、りんごです。^^

 

岩井俊二監督作品映画「ラストレター」来年1月17日に公開されます。

「ラストレター」は2018年10月に発表された岩井俊二監督の小説「ラストレター」を映画化した作品で

ご自身の故郷である宮城県仙台市が舞台となっています。

 

また出演される役者さんも素晴らしい面々で、見たい!と思わずにはいられません。

 

個人的には1995年に発表された岩井俊二監督の長編映画デビュー作品「ラブレター」が大好きなので

そのアンサー的作品と言われるこの「ラストレター」も絶対に観に行こうと思っています

 

 

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「ラストレター」キャスト

私は原作を読んでしまったので、原作の内容に沿って書かせて頂きます。

映画とは少し違う点があるかもしれませんが、ご了承下さい。

ラストレター [ 岩井 俊二 ]

 

「ラストレター」はキャストの豪華な顔ぶれも話題です。

ほんとに全員好きな役者さんばかりがここまで揃うなんて、驚きです。

<キャスト>

 

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・岸辺野裕里(松たか子さん)

夫(庵野秀明)と娘の颯香(森七菜)と暮らしている旧姓は遠野裕里。

 

 

 

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・乙坂鏡史郎(福山雅治さん)

小説家としてデビューしたものの、デビュー作以降書けない小説家。

 

 

 

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・遠野未咲/学生時代(広瀬すずさん)

裕里の姉で、生徒会長も務めるマドンナ的な存在。

 

 

・遠野鮎美(広瀬すず)

未咲の娘で高校生

 

 

 

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・遠野裕里/学生時代(森七菜さん)

未咲の妹、サッカー部のマネージャー

 

 

・岸野辺颯香(森七菜さん)

裕里と宗次郎の一人娘

 

 

 

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・乙坂鏡史郎/学生時代(神木隆之介さん)

中学時代に未咲と裕里の高校に転入してくる。サッカー部。

 

 

 

 

・岸辺野 宗二郎(庵野秀明さん)

裕里の夫、原作では漫画家ではなくSEのような仕事。

 

 

 

 

・岸辺野 昭子 (水越けいこさん)

宗次郎の母で、裕里の義母。宗次郎の策略でしばらく同居する事になる。

 

 

 

 

・波止場 正三 (小室等さん)

昭子の大学時代の恩師

 

学生時代の遠野裕里役を演じる、森七菜さんは「3年A組今からみなさんは人質です」の演技が光っていて、今後も活躍されるだろうなぁと思っていたら、

「ラストレター」もオーディションで見事、岩井俊二監督に選ばれたそうです。

透明感のある役者さんが好きな岩井俊二監督の好みからすると森七菜さんはピッタリですね。

予告だけでも彼女の演技が素晴らしいのが伝わって来ました。

「ラブレター」の酒井美紀さんに通じる透明感を感じますね。

 

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「ラストレター」相関図

岩井俊二監督作品の「ラブレター」にもそんな要素があるのですが

「ラストレター」はさらに輪をかけて、手紙にまつわるキャストの関係が複雑です。

私なりに相関図を書いてみました。

 

森七菜さんと広瀬すずさんが、そのまま遠野未咲と裕里の子ども役まで演じてられるのでちょっとややこしいのですが、

岩井俊二監督がどのような映像に仕上げているのかすごく楽しみです。

 


映画を見る前に岩井俊二監督作品を見返したくなりませんか?

こちらの岩井俊二監督作品の名作ばかりが集められているファンには堪らないDVD-BOX。

韓国逆輸入盤DVDの為メニュー表記は韓国語になりますが、視聴するのに問題はありません。

収録作品はこちら

1.「UNDO」
2.「LOVE LETTER」
3.「スワロウテイル」
4.「Picnic」
5.「四月物語」
6.「リリィ・シュシュのすべて」(2枚組)
7.「花とアリス」(2枚組)
8.「虹の女神 Rainbow Song」(2枚組)

 

 

「ラストレター」あらすじ

物語は乙坂鏡史郎の回想で語られます。

乙坂鏡史郎は、小説家デビューしたもののいつまでも次作が書けずにいた。

彼が小説家を目指すきっかけとなった遠野未咲に会えるかもしれないという思いで高校時代の同窓会に出席する。

 

だが、その同窓会にやって来たのは未咲ではなく妹の裕里だった。

誰もそれに気付かないままで、僕に対しても未咲のフリをして振る舞う裕里の意図を知る為に騙されたフリをして僕は連絡先を交換する。

 

高校時代、未咲に思いを寄せて何度もその手紙を妹の裕里に言づけていた僕は、

未咲のフリをする裕里に今でも「君(未咲)は僕にとって永遠の人です。」とメールを送る。

たまたまそのメールを見てしまった裕里の夫は激怒し、裕里のスマホを壊してしまい裕里は通信手段を無くす。

乙坂の突拍子もない告白メールのせいで、夫婦喧嘩が始まってしまったと裕里は僕に、日々、手紙で不満をぶつけるようになる。

 

それでも、なお未咲のフリをして手紙をよこす裕里の意図がわからない僕は、その手紙の返事を未咲の実家に出してみた。

すると、返事が届いた。その返事は未咲のフリをする裕里からの返事ではなく、僕が記憶から拭えない遠野未咲からの返事だった。

 

僕は、その手紙に再び長い長い返事を書いた。

 

 

こちらは、4人の写真家が被写体として福山雅治さんを長年にわたり追い続けた作品がまとめられたもので福山雅治さんのポートレイトの集大成にふさわしい写真集です。

 

 

「ラストレター」原作の結末/ネタバレ

大人, ぼかし, 本, 教育, 公園, アウトドア, 講義, レジャー, 男

ここからは、結末やネタバレが含まれますのでご注意下さい。

 

映画の予告でもありますが、乙坂鏡史郎が今も忘れられない遠野未咲は、同窓会の時点で既に亡くなっています。

妹の裕里は、姉が亡くなった事を伝えようと姉の同窓会に現れたのですが、みんなが自分を未咲だと思い込み、姉が亡くなった事を伝える事が出来ませんでした。

その延長で、乙坂にも姉のフリをして挨拶をし連絡先を交換するのですが、乙坂の告白メールがきっかけで、夫にスマホを潰されてしまいます。

その不満をメールを送ってきた乙坂に伝えるべく一方的に手紙を送るようになります。

 

高校時代には生徒会長をつとめて、卒業式には答辞を読むくらいまぶしい存在だった未咲は、乙坂と同じ大学で、二人は大学時代に付き合っていました。

しかし、未咲は阿藤陽市と駆け落ちのような形で乙坂の前から姿を消してしまいます。

未咲は阿藤と結婚後、鮎美と瑛斗を産みますが阿藤は未咲にも子どもにも暴力をふるう夫でした。

 

そんな暴力や虐待は20年以上続き、鮎美が裕里に助けを求めます。

未咲は子どもを連れて実家に戻りますが、長きに渡った暴力や虐待で未咲の心は蝕まれひどい鬱病になり、自殺未遂を繰り返し、そして最後は子どもに遺書を残し山で自殺します。

 

裕里から、未咲の最期を聞いた乙坂が、未咲と阿藤が暮らしていたというボロボロのアパートに行ってみると、失踪したはずの阿藤と暮らしているという女が出て来ます。

そして、乙坂は阿藤と飲み屋で何十年かぶりに再会し、未咲が自殺したことを告げるのですが

乙坂が小説家としてデビューした作品「未咲」は彼が未咲に出会い、捨てられるという内容でもあった為

逆に、阿藤に自分の小説家としての姿をエグられ、その場から逃げ出してしまいます。

 

乙坂は未咲の死と、阿藤にズタズタにされた自尊心を何とか立て直そうと東京に戻る決心をするのですが、その前に母校を訪れます。

母校で偶然にも鮎美と颯香に出会った乙坂は、まるで高校時代の未咲と裕里に出会ったかのような錯覚に陥ります。

未咲の実家に通された乙坂はそこで、自分のデビュー作品「未咲」が未咲の部屋の本棚にある事に気付き、生前未咲が乙坂の小説を読んでいた事を知ります。

 

そして、未咲が死ぬ前に二人の子どもに残した遺書の中身は、高校の卒業式で答辞を読んだ文章が綴られていました。

その文章は、卒業式前に乙坂と未咲が二人で考えたものだったのです。

 


「ウォーレスの人魚」は私が岩井俊二作品で初めて読んだ小説です。

タイトル通り「人魚」を題材にしたSF作品なのですが

緻密な表現は素晴らしく、凡人の想像力では付いて行けないような箇所もありましたが

透明感のある作品のイメージが強い岩井作品とは全く異なる、読み応えのある作品です。

 

「ラストレター」感想

結末まで読んでから、再度読み直すと様々な発見があり、現在復読中です。

 

原作では、未咲が乙坂と付き合っていた事や阿藤と結婚するまでの記述・阿藤という人物の描写が極めて少なく、疑問が残りました。

その辺りの内容は乙坂のデビュー作「未咲」に書かれているという表現で留められていますが、読者としては物足りないなぁというのが本音です。

また20年も間そんな虐待夫と暮らす未咲の気持ちにも共感できず疑問でした。

 

また映画では誰がこの虐待夫の阿藤役をするのだろう?と読み進めていて非常に気になるところです。

 

細かい説明的な描写がないところは、ちょっと呑み込めない部分もありますが

乙坂が手紙を通じて死んでしまった未咲への思いや、未咲の家族の思いを知るという展開、その後未咲の娘に出会う展開はとても岩井作品らしいと感じました。

 

また、手紙というテーマで義母の伏線があったり、最後に未咲の元からたくさんの手紙が出て来たり、遺書が答辞だったり・・とパズルが完成していくような展開は

未咲の描写があまりされていないだけに、読者も乙坂と同じように想像を掻き立てられ、グッと来ます。

また、裕里の夫役を庵野秀明さんが演じてられますが、原作でもちょっと厄介な夫なのでイメージがピッタリだなぁと個人的思いました。

 

岩井俊二監督曰く、映画と原作では「“読後感”は異なる」とおっしゃっていますので原作とはまた異なった作品ではあると思いますが

パズルが埋まっていくような岩井ワールドを楽しめる作品ではないでしょうか?

 


~合わせて読みたい~

ラストレター舞台挨拶や試写会はいつ?応募方法や当選率を上げる書き方も!

ラストレター前売り券の発売はいつから?前売り特典についても調査!

 

ここまで読んで下さってありがとうございました。^^

 

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