こんにちは、りんごです。^^
6月8日に、待ちに待った「世にも奇妙な物語~雨の特別編~」が放送されます!
毎年5月に放送されるこの「特別編」ですが、今年は改元や大型連休の影響か?
6月まで、引っ張られましたね。^^”
今日は、この「世にも奇妙な物語~雨の特別編~」の1つ
吉田羊さんが主演される「しらず森」のあらすじ・結末・ネタバレについて書いていきます。
記事内には、ネタバレが含まれます。
知りたくない方は見出し「あらすじ」以降は読まないでください。

番組概要
<世にも奇妙な物語2019~雨の特別編~>
放送日:2019年6月8日
放送時間:21時~23時10分
放送局:フジテレビ
ストーリーテラー:タモリ
▪ 永遠のヒーロー(主演:郷ひろみ)
▪ しらず森(主演:吉田羊)
▪ 人間の種(主演:木村文乃)
▪ さかさま少女のためのピアノソナタ(主演:玉森裕太)
▪ 大根侍(主演:浜辺美波)
キャスト
▪ 長田遥子(吉田羊):主人公
▪ 長田昭彦(長谷川朝晴):遥子の夫
▪ 長田尚之(高橋來):遥子の息子
▪ 少女(平澤宏々路):尚之が出会う少女
▪ 遠野清美(広岡由里子):遥子の母親
▪ 遠野武広(梨本謙次郎):遥子の父親
実力派女優の吉田羊さんは、「世にも奇妙な物語」に出演されるのは意外にも今回が初めてです。
「世にも奇妙な物語」は怖いから苦手・・という方も
吉田羊さんが出るな見たい! 頑張って見る!などの声が上がっていました。^^
いろいろ騒動があって?しばらく吉田羊さんの姿を拝見していないので非常に楽しみです。
原作
吉田羊さんが主演を務められる「しらず森」の原作はこちら。
2015年に発売された乾緑郎著(いぬいろくろう)/「思い出は満たされないまま」の中に収められている短編の一つです。
マンモス団地に住まう住民の日常と様相を描いた連作短編集。
最終的にはそれぞれの短編がすこしずつ絡みあっていくという構成になっているようです。
あらすじ(原作)
遥子(吉田羊)は、息子の尚之(高橋來)を連れて実家に帰っていた。
夫の昭彦(長谷川朝晴)は大手ゼネコンに努めるサラーマン、いつも仕事優先で家庭の事は遥子に任せ切り。
休日に尚之が40度の高熱を出し開いている診療所を必死で探していた時も、昭彦は接待だと言って帰って来てくれなかった。
家庭を顧みない夫とのそんな生活に耐えきれず、家を出てきて実家に身を寄せていたのだった。
遥子は父から以前、実家に届いたという小学校の同窓会の案内を渡される。
開催は週末で飛び入り参加OKとの内容だったので、退屈している尚之を連れて、同窓会に参加した。
同窓会は、午前中に学校に集まりタイムカプセルを掘りおこして、夜に会食の場でタイムカプセルを開けるという予定になっていた。
同級生が集まり無事にタイムカプセルを掘り起こし、帰宅後、遥子は子どもの頃によく遊んだ「ひょうたん島」に行こうと思いつく。
「ひょうたん島」は、実家のそばの神社の裏手にある森の中にある小高い丘で、幼い頃の遊び場だった。
神社の鳥居をくぐり、境内を抜け遥子と一緒に「ひょうたん島」にやってきた尚之は小高いを丘を軽々走って登り切った。
遥子が息を切らしながら到着した時にはどこにも尚之の姿がなかった。
いくら呼んでも返事がなかった・・・
尚之は、遥子が来た時に驚かそうとして「ひょうたん島」にある大きな大きな銀杏の木の陰に潜んでいたが、いくら待っても遥子はやって来なかった。
遥子は家に戻ってしまったのかもしれない・・
と思った尚之は、遥子の実家の団地を目指して帰るも、団地内は同じ建物ばかりで見分けが付かなかった。
唯一の目印は1階であること。ベランダの前がすぐ庭になっていること・・
それを目印にベランダ側から自宅を探して、「ここだ!」という部屋を庭先から覗いてみると
女の子が机に向かって何か書いているの姿が見えた。「あっ、違った・・」と思った尚之の姿に気づいた少女は、尚之に「何してるの?」と声をかけた。
事情を説明すると、一緒にお母さんを探しに行こうと行ってくれた。
一方遥子は、尚之が忽然と居なくなりパニックになっていた。
近隣住民や、小学校のPTA、警察も動いて尚之の姿を探すが何の手掛かりもなく、見つからない。
ふと遥子の父は「ひょうたん島」は「不知森(しらずもり)」と呼ばれ、神隠しの言い伝えがある・・と話した。
遥子は「そんな迷信話を今しないで!」
その時玄関のチャイムがなり、扉をあけると夫である昭彦の姿が。
警察が昭彦にも連絡したようで、事情を知った昭彦がさすがに駆けつけてきたのだ。
尚之が見つからないまま時は過ぎる。
尚之は、団地で出会った少女と一緒に「ひょうたん島」に来ていたが、やはり遥子の姿はなかった。
遥子と小学校に行き、タイムカプセルを開けて、「ひょうたん島」に来た事を伝えると
その少女は「タイムカプセル? いけない! 私、宿題のタイムカプセルに入れる手紙をさっき書こうとしてたんだった・・」と
尚之、「もしかして、お姉ちゃんの名前は遠野遥子っていうんじゃないの?」遠野は遥子の旧姓だ。
少女、「ええっ?何で知ってるの?」
尚之、「このバッチを、その手紙に入れてくれないかな?」と、服に付けていたバッチを外した。
それは、実家に来てから遥子の父に買ってもらった本の付録に付いていたものでテレビ番組少年探偵団のバッチだった。
尚之が見つからないまま、翌日手紙が届いた。
日付は昨日で同窓会の幹事からの手紙だった。タイムカプセルを会食時に開ける予定だったが遥子は、尚之が行方不明になり、すっかり会食の事を忘れていたのだ。
遥子を含め、同窓会に出席できなかったクラスメイト1人ずつに、タイムカプセルに入れた未来の自分に宛てた手紙を同封して郵送してくれていた。
遥子が封筒を開けると中から、すっかり劣化したバッチが出てきた。
「これは、尚之が服に付けていたバッチ!どうしてこれがタイムカプセルに!?」
そして遥子が未来の自分に充てた手紙には
「尚之君が迷子になって、お母さんを探しています。迷子になった場所に行って、もういいかい? もういいかい?と声をかけて下さい。尚之君はお父さんとお母さんに仲良くして欲しいと言ってます。」
その手紙を読んだ、昭彦は「行こう!」と言い、二人はひょうたん島に向かう。
少女は、宿題でひょうたん島の事を調べてると嘘をつき、「ひょうたん島」にある神社の宮司に、いろんな話を聞いた。
ひょうたん島にある大きな銀杏の木のてっぺんには天狗が住んでいて、神隠しにあうのは天狗の仕業だと、
神隠しにあったら、耳を澄ませて「もういいかい もういいかい」という声を、辛抱強く待たなくてはいけない、そして「まあだだよ。まあだだよ」と答えなさい、
間違っても「もういいよ。」と言うと、二度と会えなくなる・・と。
尚之と少女は銀杏の木の下で手を繋いで、目を閉じ、ひたすら「もういいかい もういいかい」という声が聞こえるのを待った・・
間違う事はないが「もういいよ」という言葉が頭をかすめて怖かった。
すると、「もういいかい もういいかい」という2つの声が聞こえてきた。
「まあだだよ。まあだだよ。」尚之は少女の手を握りながら叫んだ。
「もういいかい もういいかい」握っていた少女の手の感覚が無くなると同時に
大きな黒い影が自分を包んだ。昭彦だった。
遥子も駆け寄り、3人の家に帰ろう・・と家路につく。
こちらのバッグは吉田羊さんが、映画で使用されたバッグだそうです。
キャリアウーマンなカッコいいバッグですね。
CLASSY』掲載*映画で吉田羊さん愛用*イアンヌ IANNE バッグ
コウノドリ SEASON2 / DVD-BOX / 綾野剛 松岡茉優 吉田羊
ネタバレ・結末
尚之が出会う少女は、遥子の子供時代という設定ですね。
原作ではタイムカプセルにいれた手紙が後日、同窓会幹事から自宅に届くという流れになっていますが
番組では既に遥子が手にしており、尚之が行方不明になってから開封する・・
というストーリーになっているかと思います。(予想ですが)
尚之が神隠し?にあった事がきっかけで夫との冷めた関係が修復されるという、
古い要素もありながらSFのような、心温まる作品です。
今から、吉田羊さんの心配する母親姿が思い浮かびますね。
感想・まとめ
こちらは、番組放送後に追記します。
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