こんにちは、りんごです。^^
連日報道されている、日産然取り締まり役会長カルロスゴーン氏の保釈をめぐる騒動。
先日、ゴーン氏は保釈が認められ、東京拘置所から出る事が出来たのですが
その姿は作業員の恰好をされ変装?がバレて話題になっていました。
日産元トップがSUZUKIの軽自動車に乗ってるのジワる。
カルロスゴーンさんこれだけ完璧に変装したのにバレたの可愛そう。そして完全にMr.ビーンやん。 pic.twitter.com/qhH6ch7t40— こつてい(本人) (@ar10852z) March 6, 2019
このゴーン氏の変装を全て計画したのが弁護士の高野隆氏
この高野隆氏とは、どういった方なのか調べてみました。
高野隆氏の経歴
<弁護士・高野隆>
現在『高野法律事務所代表パートナー』
1979年 早稲田大学法学部卒業
1982年 弁護士登録(埼玉弁護士会)
1987年 サザン・メソジスト大学ロー・スクール卒業(LL.M)
2004年 第二東京弁護士会に登録換え
2004年~2009年 早稲田大学大学院法務研究科(法科大学院)教授
2006年~2014年日弁連裁判員本部・法廷技術に関するプロジェクトチーム座長
2014年~2015年日弁連刑事弁護センター・法廷技術小委員会委員長
高野弁護士は若手時代にアメリカに留学され、法律の勉強をされたので、英語にも非常に堪能で
今回のゴーン氏への提案もスムーズに行う事が出来たのではないのでしょうか?
【DVDで学ぶ裁判員裁判の為の法廷技術/高野隆】
高野弁護士が過去に担当された事件は、オウム真理教に関わる事件や、りんごでも耳にした事があるような
とても知名度の高い事件を担当されています。
・会社員VX殺人事件
・オウム被害者の会 会長VX襲撃事件
・地下鉄サリン事件
・東京都庁小包爆弾事件
・公証人役場事務長逮捕監禁致死事件など・・
そして、高野弁護士の門下生である
吉田京子弁護士・坂根真也弁護士・金杉美和弁護士・高山巌弁護士・趙誠峰弁護士は
高野チルドレンと呼ばれ、刑事弁護の業界でも非常に知名度が高いそうです。
業界きっての優秀な弁護士集団で評判も信頼も厚い事務所なんでしょうね。
そして、事務所のコンセプトは『全ての人に最高の弁護を・弁護を拒まない』です。
ゴーン氏の変装について
今回のカルロスゴーン氏の変装について、高野弁護士がご自身のブログで話されている内容を
短く抜粋させて頂きました。
カルロス・ゴーン氏の釈放に際して行われた「変装劇」はすべて私が計画して実行したものです。
保釈決定を受けた弁護人の最初の課題は、釈放後速やかにかつ安全に依頼人を「制限住居」に届けることです
ゴーン氏が素顔をさらして住居に向かったとすれば、間違いなく膨大な数のカメラがバイクやハイヤーやヘリコプターに乗って彼を追いかけたでしょう。
その方法として、私の頭に閃いたのが昨日の方法でした。それは失敗しました。
私の未熟な計画のために彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となってしまいました。
引用:https://blogos.com/article/362645/
変装がバレてしまった事が失敗だったと、話されているのですが
ゴーン氏とそのご家族は奇跡的に『制限住居』と呼ばれる所においては自由な身となられました。^^
”私の未熟な計画のために彼が生涯をかけて築き上げてきた名声に泥を塗る結果となってしまいました。”
と謝罪されています。
というのは、各国のメディアもこの一件について取り上げたからでしょうね。
<アメリカ・ニューヨークタイムス>
まるで交通指導員の制服のようだ
<フランス市民>
変装なんて彼らしくない、彼が本当にあの恰好を選んだのか?
<フランス人記者>
想定外です。ゴーン被告は自分のイメージを異常に意識している人。
フランス人にとってはありえないことです
そして、変装自体も精度には欠けるもので
建設屋さんの作業服に電気屋さんの帽子という、少しチグハグな変装でした。^^‘
【カルロスゴーン・経営を語る】
ですが、当事者のカルロスゴーン氏は、意外にもこの『変装』を面白がっていたと
弁護人の弘中惇一郎弁護士は言ってられたそうです。^^
まとめ
いかがでしたか?
高野弁護士の誠実な行動が裏目に出てしまった変装劇でしたが、
依頼人に寄り添う気持ちはゴーン氏には伝わっている事でしょう。
今後、ゴーン氏の記者会見も来週以降に予定されているそうです。
その場で、さらに今回の変装劇の関する質問も飛び交うのではないでしょうか?^^‘
事件の事とは関係ないので、もうそっとしてあげて欲しいですがね・・
ここまで読んで下さってありがとうございました。^^
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