この記事では滋賀県大津市にある「石山寺」に行く方法を、電車・車の交通手段別に詳しくご紹介しています。
もちろん「石山寺」の駐車場に関してもご紹介しているのでご安心下さいね。
そして滋賀県大津市の観光名所には「三井寺」もありますよね。
「三井寺」は映画のロケ地としても有名なお寺なので、「石山寺」を参拝後に「三井寺」まで足を延ばしたいと思っている方も多いのでしょうか?
そんな方の為に「石山寺」から「三井寺」までのアクセス方法もご紹介しているので、この記事を読めば、スムーズに大津観光のスケジュールが組めますよ。
また、「石山寺」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多くあります。
「石山寺」周辺にあり、コメントや星の数が多いホテルを下記にピックアップしているので、ホテル選びの参考にして下さいね。
「石山寺」は滋賀県大津市にあり、京都からのアクセスも良いので1日で京都と大津の両方を観光することも可能です。
2024年の大河ドラマ「光る君へ」の主人公、紫式部ゆかりの寺としても有名なので、今年はさらに多くの方がこの「石山寺」に行ってみたい!と思われるかもしれませんね。
石山寺近くのランチにおすすめのお店をご紹介した記事はこちら
石山寺で開催される「紫式部展」や紫式部の人形や像に関する記事はこちら
石山寺へ電車で行く場合
この「石山寺」に電車を使って行くには、2通りの方法があります。
JRとバスで向う場合は石山寺の山門前に停留所があるので、バスを降りれば目の前が石山寺なので歩きたくないという方は、JRとバスで向うのがおすすめです。
次の章で詳しく説明しますね。
京阪電車を使う場合
「石山寺」の最寄駅は、京阪電車の京阪石山坂本線「石山寺駅」です。
この京阪電車は主に京都と大阪を走る電車なのですが、その一部が京都から滋賀県まで伸びて、「石山寺駅」と「塚本比叡山口駅」を結ぶ京阪石山坂本線となっています。
こちらのポストに京阪電車の路線図があるのですが、一番右側にある縦のラインが京阪石山坂本線です。
京阪の路線図見たら、まるで京阪が本州全部網羅してるみたいに見えるなww pic.twitter.com/D3p0b9b3tu
— ひえたろう@笑顔と上機嫌こそが最高の化粧 (@hietaro) November 27, 2020
滋賀県外から来る方が、この京阪石山坂本線に乗るにはまずは最初に京都駅に到着する必要があります。
JR京都駅~JR石山駅~京阪石山寺駅
↓
②ホームに到着した電車が「米原」行き、もしくは「長浜」行きなら、普通でも快速でも乗ってOKです!(※「近江舞子」行きや「近江塩津」行きに乗ってはいけません!)
↓
③京都駅から4駅目の「石山駅」で下車。(15分、片道240円)
↓
④改札を出て(改札は1か所しかありません)右に進むと京阪(京阪石山坂本線)「石山駅」があります。改札を抜けて2番ホームに降ります。
※この線は全て各駅停車なので、ホームに到着した電車に乗ればOKです。
↓
⑤京阪石山坂本線「石山寺駅」下車(2駅、7分程度、片道230円)
こちらが「石山寺駅」です。駅構内にはコインロッカーがあるので身軽に石山寺に行きたい方はご利用下さい。
京阪石山寺駅~石山寺
京阪「石山寺駅」から石山寺までは、左手に瀬田川を見ながら駅前の道をまっすぐ進めば石山寺に到着します。
所要時間は徒歩12分程です。
JRとバスで行く場合
京都駅からJRとバスで行く方法をご紹介します。こちらは石山寺の山門前にバスが到着するので歩く必要がありません。
石山寺の境内でもそれなりに歩くことになるので、あまり歩きたくないという方はこちらの行き方がおすすめです。
JR京都駅~JR石山駅~京阪バス石山寺山門前
↓
②ホームに到着した電車が「米原」行き、もしくは「長浜」行きなら、普通でも快速でも乗ってOKです!(※「近江舞子」行きや「近江塩津」行きに乗ってはいけません!)
↓
③京都駅から4駅目の「石山駅」で下車。(15分、片道240円)
↓
④改札を出て(改札は1か所しかありません)右に進みます。南出口に出るとバス乗り場があります。
↓
⑤バス乗り場①番で、1系統・2系統・4系統・52系統・54系統・55系統のバスであれば乗ってOKです。(※バスは後方から乗車、前方から降ります。運賃は後払い、ICカードも使えます。)
↓⑥石山寺山門前で降車。(所要時間7分、230円)
石山寺へ車で行く場合
大阪・京都方面から来る場合と東京・名古屋方面から来る場合で説明させて頂きます。
大阪・京都方面からのアクセス
大阪・京都方面から車で「石山寺」に行くには、名神高速道路の「瀬田西インターチェンジ」で降りて下道で6分
東京・名古屋方面からのアクセス
東京・名古屋方面からであれば、名神高速道路「瀬田東インターチェンジ」で降りて下道で6分です。
石山寺の駐車場
「石山寺」には有料と周辺の自治会が管理されている無料の駐車場があります。
無料の駐車場は参道まで3分ほど歩く必要がありますが無料なのは嬉しいですよね。ただ27台しか駐車出来ないので駐車できるかどうかは時間次第かと思います。
石山寺無料駐車場
無料の駐車場は石山寺の参道沿いにあります。このようにグーグルマップ上には表示されるのですが
ですがここが無料駐車場なので、まずここに入って満車なら有料駐車場に行けば良いですよ。
石山寺有料駐車場
こちらが有料駐車場。大きな看板があり警備の方もいらしゃるので迷うことはないと思います。
普通車であれば600円です。
位置的には石山寺の山門を挟んで無料駐車場と有料駐車場があるので、「石山IC」を降りて石山寺に向かわれる方は、一旦有料駐車場を通り過ぎて無料駐車場の空きがないかを確認されると良いですね。
石山寺から三井寺へのアクセス方法
せっかく大津に来たなら「石山寺」を参拝した後に、「三井寺」にも行きたいという方は多いと思うので、その行き方もご紹介しますね。
ただ三井寺も大きなお寺なので、石山寺参拝後に行くとかなりの運動量になると思います。
電車と徒歩で向う場合
石山寺の最寄駅である「石山寺駅」と三井寺の最寄駅である「三井寺駅」は京阪石山坂本線で繋がっています。
↓
②京阪電車(石山坂本線)「石山寺駅」2番のりばから乗車
↓
③京阪電車(石山坂本線)「三井寺駅」降車(10分間隔で運行、所要時間20分、片道240円)
こちらが三井寺駅の外観です。駅構内にコインロッカーがあります。
電車とバスで向う場合
本数は平日2本、土日は1本しかありませんが、三井寺までバスで行くルートもご紹介しておきます。
こちらであれば三井寺のそばに停留所があるので、駅から歩く必要がありません。
↓
②京阪電車(石山坂本線)「石山寺駅」2番のりばから乗車
↓
③京阪電車(石山坂本線)「びわ湖浜大津駅」降車(10分間隔で運行、所要時間17分、片道240円)
↓
④改札を出て右に進み、1Fにあるバスターミナルへ進む
↓
⑤バスターミナルの5番のりばから京阪バス66A系統に乗車して3つ目が「三井寺」です。2024年1月現在、バスの本数は下記の時刻にしかないのでご注意下さい。
車の場合
車の場合は、石山寺山門前の道を瀬田川に沿って北に進みます。途中、瀬田川が琵琶湖に繋がり気持ち良いドライブコースになりますよ。
所要時間は25分程度で、三井寺の駐車場を利用すると500円ですが、近隣には400円のコインパーキングもあります。
「石山寺」「三井寺」周辺のおすすめホテル
「石山寺」と「三井寺」は距離的には近くなので、1日で両方を観光することが出来ますし、別日にそれぞれを観光しても良いですが、それには宿泊先の立地が重要ですよね。
「石山寺」「三井寺」の周辺には素敵なホテルや旅館、観光するのに立地の良いホテルが多数あるので、いくつかピックアップしてご紹介させて頂きますね。
大津町家の宿 粋世
こちらの「大津町家の宿 粋世」の最寄駅の「浜大津」駅までは徒歩圏内。
「浜大津」駅から石山寺の最寄駅である京阪石山坂本線「石山寺」駅までは電車で17分。「三井寺」へは徒歩も可能な距離にあります。
宿は登録有形文化財に指定された町屋を生かした風情ある作りで、文豪が好んで滞在するような空間に魅了されます。宿内の調度品も素晴らしくアンティーク好きな方にはたまらない宿です!
ぜひ、お部屋の写真も見てみて下さい!
琵琶湖ホテル
こちらの「琵琶湖ホテル」も、「石山寺」と「三井寺」の間に位置するホテルなので、立地は申し分ありません。
琵琶湖をイメージした青い外観がまるで水族館のようにも見える琵琶湖ホテル。お部屋は全室レイクビューというロケーション!
もちろんお風呂もレイクビューで雄大な琵琶湖を見ながら入る温泉は、観光で心地よく疲れた体に染み入りますよ。是非チェックしてみて下さい!
びわ湖大津プリンスホテル
「石山寺」のアクセス方法まとめ
「石山寺」のアクセス方法を電車の場合と車の場合と、それぞれご紹介させて頂きました。
車の場合は有料の駐車場と無料の駐車場がありましたよね。ぜひ、無料の駐車場の空きがないか?確認してみて下さいね。
また、石山寺から「三井寺」に行く場合のアクセス方法についても詳しくご紹介させて頂きました。
石山寺は比較的行きやすいのですが、三井寺は最寄駅からも離れているので徒歩では少ししんどいかもしれません。
一日でどちらも観光することは可能ですが、その時期の気候と体力と相談して計画を立てて下さいね。
宿泊を予定されている方は、立地が良く口コミ高いおすすめのホテルをピックアップしたのでホテル選びの参考にお役立て下さい。
石山寺の見どころやを観光コースご紹介した記事はこちら
石山寺近くのランチにおすすめのお店をご紹介した記事はこちら
石山寺で開催される「紫式部展」や紫式部の人形や像に関する記事はこちら
コメント