先日、憧れだった「奈良ホテル」でいちごのアフタヌーンティーをいただいて来ました。
いちごのアフタヌーンティーは3月31日まで、3月はもう半ばを過ぎてしまったので開催は残り少ないのですが、感想と口コミをこちらのブログにアップしたいと思います。
「奈良ホテル」のいちごのアフタヌーンティーが気になってた！という方は、是非参考にして下さいね。＾＾
奈良ホテルの詳細はこちらでご確認下さい。
奈良ホテルいちごのアフタヌーンティーの感想と口コミ
関西に迎賓館としても名高い、五格式ある「奈良ホテル」は、1909年10月17日に開業し、日本で最も歴史のあるホテルの一つです。
日本の皇族の方々はもちろん、アインシュタイン、チャーリー・チャップリン、リチャード・ニクソン米国副大統領、マリリン・モンローマリリン・モンロー（予約をキャンセル）、マーロン・ブランド、オードリー・ヘプバーン、14代ダライ・ラマ、胡錦濤中国国家主席など、歴史上の名だたる著名人が宿泊されている、5つ星ホテル。
格式がありすぎて宿泊なんて出来ませんが、でも一度奈良ホテルの中に足を踏み入れてみたかったんですよね。
私は関西在住なのでその利点を生かして、日帰りで楽しめる「いちごのアフタヌーンティー」に行ってきました。
奈良ホテルいちごのアフタヌーンティーのメニュー
少し早く到着してしまったので、1階をうろうろしてその重厚な建築内部の様子を楽しんでいました。
どこを見ても、クラシカルな内装が素敵で異空間でした。
いちごのアフタヌーンティーは、1Fの突き当りにあるメインダイニング「三笠」でいただくことが出来ます。
メインダイニング「三笠」では、ランチをされている方とアフタヌーンティーを楽しまれている方と両方の方が居らしゃっいました。
残念ながら窓際の席はほぼ満席で、わたしたちは中央のテーブルに通されました。
会場は思った程広くはなかったのですが、天井が高く広々と感じます。
何年？何十年ぶり？かに、ウエイターの男性に椅子を引いていただきました。
最近、ホテルでも椅子を引いてくれるようなサービスなんか受けたことが無かったので、めちゃくちゃ新鮮な気持ちになりました。
平日だったせいか会場は程よい人数で、ご年輩のご夫婦やご年配の女性グループ、外国人のグループ、我が家のような母娘グループなど、あきらかに若者はいませんでしたね。(笑)
こちらが本日のメニュー、「いちごのアフタヌーンティー」なので、ビュッフェや食べ放題ではありません…
アフタヌーンティーの前に「ウエルカムドリンク」をいただきました。
こちらは説明がなかったのですが、ほんのりいちごの香りと味がする薄いミルクティーのようなドリンクでした。(見た目よりも薄味でした)
アフタヌーンティーメニューの裏に紅茶のメニューが書かれてあって、そこから紅茶を選びます。
ウエルカムドリンクをいただいて、いちごのアフタヌーンティーがスタート ♪
4種類のセイボリーが乗ったワンプレート。どのお料理にもいちごがアレンジされて使われています。
こういう複雑な味の料理って家では作れないので、どれもお面白くて美味しかったです。
ガラスの器の「エビと苺のカプレーゼ」にはモッツァレラチーズも入っていて、いろんな食感を楽しめました。
イチゴのソースを絡めたローストビーフはとっても柔らかくて甘酸っぱくて、もっと食べたい。
個人的には、ココットに入った「フォアグラとドライ苺のブリュレ」がと～っても美味しかったです！
フォアグラと苺をデザートのような料理のような、絶妙な味のブリュレに仕上げられていて、シェフの腕が光る一品でした、もう一度食べたい！
そして念願の苺尽くしの3段のケーキスタンドが運ばれました。
ただただカワイイ～。
見てるだけで幸せな気持ちになります。
アフタヌーンティーでは、取り皿が用意されているので、食べたい物をナイフとフォークで取り皿に移していただきます。
手で取っても良いそうですが、ケーキスタンドからお皿を抜くのはマナー違反だそうです。
そして一番下のお皿からいただくのがマナーのようですが、私も娘も一番上にあった苺をひとつ先にいただきました。
そして、マナー違反とは知らずスタンドからお皿を外していました。（恥ずかしい…）
こちらは苺3種の食べ比べ。どう見ても真ん中の苺が一番美味しそうですよね。
真ん中の苺とお皿に盛られた苺は、奈良県産の高級苺の「古都華(ことか)」。
これが一番甘くて美味しくて、他の2種類の名前は忘れてしまいました。(笑)
レアチーズケーキは濃厚でとっても美味しかったのですが、このワッフルは普通のワッフルでしたね。
ミルフィーユは、個人的にもう少しカスタードの量が欲しかったのが率直な感想で、でもどれを食べても苺は甘くて美味しいです。＾＾
プチケーキが並ぶカワイイ2段目のお皿。
空いたガラスの器には、苺も含めたフルーツのシロップ漬けが入っていました。
このお皿はどれも美味しかった～。
いちごのアフタヌーンティーなのに、なんでチョコレートブラウニーがあるんだろう？と思いましたが苺のショートケーキと対比させる意図があるのかな…と。
ショートケーキの軽さと比較すると、チョコレートのブラウニーはこのサイズでも濃くてズッシリしていて食べ応えがありました。
ココットの苺と紅茶のパンナコッタは薄味で紅茶好きの私にはちょっと残念なお味でしたが、これも主役は苺だから薄味にしてるかな…と思いました。
苺のタルトは姿も可愛くて、安定の美味しさでした！
最後は、残った苺を食べてお腹一杯になりました～。(笑)
娘と話ながら、のんび～り食べて、お腹が一杯になった頃に丁度終了時間前でした。
奈良ホテルいちごのアフタヌーンティーの感想と口コミまとめ
「奈良ホテル」の「いちごのアフタヌーンティー」に行った感想ですが、優雅な空間でいただける「いちごのアフタヌーンティー」は贅沢で美味しい時間でした！
全てのお料理がめちゃくちゃ美味しい～というわけではありませんでしたが、少しずついろんな料理をいただけるって、贅沢なことですよね。
また、接客をして下さったウェイターの方の声のトーンや笑顔、話される間の取り方などが、さすがプロ！と思ってしまうくらいとても素敵な方だったのも、贅沢な時間に花を添えて頂いたなと感じます。
お値段的には決してリーズナブルな価格ではありませんが「奈良ホテル」という空間で一流の接客を受けてアフタヌーンティーをいただく贅沢な時間と考えると
1年に一度くらい、こんな過ごし方にお金を払うのもいいなと思いました。また来年に向けて小銭貯金でもしようと思います。(笑)
奈良ホテルいちごのアフタヌーンティー予約＆クーポン
【開催期間】：2024年3月31日まで 90分制
【開催時間】一部：11:30～13:00 二部：13:30～15:00
【料金】平日：7000円 土日祝日：7500円 (税・サービス料込)
「いちごのアフタヌーンティー」は予約サイト一休で予約すると一万円以上の利用で1000円オフになるクーポンが入手できるので一番お得ですよ！
日帰りは無理という方は、奈良ホテル宿泊予約はこちらから可能です。
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