コロナ中は日帰りに縮小されていた修学旅行が、ようやく宿泊が伴う通常の修学旅行に戻りました。
そして最近の修学旅行はというと、キャリーケースで行くのが主流のようです。
でも、キャリーケースって様々な大きさがありますが、修学旅行に使うならどれくらいの大きさが良いのでしょうか?
わが家の長男も修学旅行の際、前日に荷物を宿泊先のホテルに送るとのお手紙を学校からもらい、キャリーケースが必要になりました。
でも、どれくらいの大きさのキャリーケースが必要なのかをよく調べないまま、実家から借りたら、小さかったんです。
この記事では、我が家の長男がどれくらいの大きさのキャリーケースを使って、どうだったのか?をご紹介します。
また、修学旅行でキャリーケースを使う生徒の割合や、ダサいと若者に敬遠されがちな布製のキャリーケースに関して調べてみました。
結論から言うと、我が家はSS/Sサイズのスーツケースで別にお土産用のバッグを持たせました。
お子様が修学旅行でキャリーケースが必要という方は、選ぶ際の大きさが決めやすくなるので最後までお読み下さいね。
修学旅行のキャリーケースの大きさはやその割合は?
まず、我が家の長男の修学旅行の状況をお伝えしておきます。
【修学旅行先】…九州(福岡・長崎・熊本)
【旅行期】】…3泊4日
【旅行時期】…11月中旬
長男の高校は、キャリーケースじゃないとダメというわけではありませんでしたが、複数のママ友に聞いても、みんなキャリーケースで荷物を送ると言ってました。
また、実際に修学旅行に行った長男に聞いてみたところ、「覚えてないけど、みんなガラガラ引いてたけど…」と言ってました。
もちろん、学校からの強制ではありませんでしたが、かなり高い割合でキャリーケースが選ばれていることになります。
そして、我が家には適当なキャリーケースがなかったので実家に借りることにしました。
旅行好きのお姑さんに連絡したところ、写メで見せてくれたのがこの3種類のキャリーケース。
仲の良いママ友が、「Mサイズ」のキャリーケースを買ったと言ってたのですが、どれがMサイズなのかよくわかりません。
一番右の布製の物はどうみても小さそうだしデザインの点から、長男が嫌がるような気がしました。
一番左のキャリーケースはさすがに大きいかなと思い、真ん中のキャリーケースなら可もなく不可もないデザインで、長男も使ってくれると思いこちらを借りました。
ですが、旅行の前々日に借りたキャリーケースに荷物を詰めたところ、荷物は入りましたが結構パンパンで、お土産を入れるスペースは全くありませんでした。
キャリーケースに入れた荷物はというと
・パジャマ用の薄いスエット
・ハンカチタオル2.3枚
・ポケットティッシュ
・コンタクト用品を入れたポーチ
・お土産用のバッグ
・お菓子(グミ)
・薬
・充電器
今になってショッピングサイトで売られているキャリーケースのサイズを参考にすると、実家で借りたキャリーケースはなんとSSに該当するサイズだったんです。
恐らく容量にすると35ℓくらいなんじゃないかと思います。そりゃ、小さいわけですね。(笑)
ただ、SS/S/M/Lのサイズ区分は販売店によって異なり、各社共通というわけではないので、サイズ選びの際は容量を参考に判断する方が分かりやすいと思います。
一般的に、1泊=10リットルを目安にして、宿泊数に応じた容量の物を選ぶと良いようですが、旅行先や旅行シーズン、個人の拘りやお土産の量によっても変わるので
不安であれば、少し大きめのサイズを選んでおく方が安心ですね。
◆1泊~3泊の場合
容量 ~40リットル、高さ ~55㎝
◆4泊~6泊の場合
容量 50ℓ~70ℓ、高さ 60㎝~75㎝
◆7泊以上の場合
容量 80ℓ~、高さ 80㎝以上
このキャリーケースのMサイズの容量は51ℓなので、3泊4日の国内旅行であれば大きすぎず小さすぎず、程良い大きさではないかと思います。
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いろいろ見比べてわかったのですが、50ℓ前後の容量のキャリーケースってなかなか無いんですよね。なのでこのサイズは結構、貴重です。
耐久性のあるしっかりした作りで、軽くてキャスターの動きもスムーズ。
また、高見えするスタイリッシュなデザインが評判で、価格以上の満足感がありコスパがめちゃくちゃ良いと口コミの高いキャリーケースです。
お値段は1万以上しますが、見た目はもっと高そうに見えませんか?
そして、サイトを見て貰ったらわかるのですが、どの色もすごく素敵なんですよね!
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修学旅行用にわざわざ買うにはちょっと勿体ない気もしますが、大学生になってからや就職してからも多いに活躍してくれる物なので、それでこの値段はとってもお得ではないかと思います。
このキャリーケースはSサイズにしては容量が多めの40.2ℓ、Mサイズが62.6ℓです。
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荷物がコンパクトならSサイズ、冬場だったりお土産を入れることを考慮するならMサイズが良いと思います。
性別を問わず使える暖かみのあるカラーバリエーションと、小学生でも使えるほど超軽量な軽さが特徴です。
軽量と聞くと、耐久性が気になるところですが、軽量で柔軟性のある材質をボディに採用していて、固い=破損しない、という発想を逆手に取り柔軟性があるから逆に破損しにくいというのがこの商品の売りなんです。
なので、ボディ部分は手で押すと凹みます。
海外旅行であればちょっと不安ですが、国内の修学旅行に使う程度であれば、可愛いしお試しで買ってみても良い値段ですよね。
修学旅行のキャリーケースに布はダサい?
キャリーケースついて調べていたら、ネット上に「このキャリーケースはダサくないですか?」と画像付きで質問するこども(と思われる)の書き込みが結構あるんですよね。
その画像のキャリーケースはというと、かなり年季の入ったソフトタイプの布制のキャリーケースだったり、柄物のビニールタイプだったり、色が派手だったり…
キャリーケースと聞くと、若者が思い付くのはオーソドックスなこんなキャリーケースかと思うのですが、
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恐らくですが、家にあった古いキャリーケースを使うように親御さんから言われたけど、なんか自分のイメージするキャリーケースと違うから、心配で質問しているのだと思います。
布制のキャリーケースが「ダサい」というよりは、見慣れないからだと思います。
そして、「なんかみんなが持ってるのと違う」➟「古いし格好悪い」➟「周りから自分がダサいと思われるんじゃないか」という心理なのだと思います。
私も、こどもの頃にやたら古いお下がりを使わされたので、イマドキのデザインの物を当たり前に持っている友人が羨ましかったのでこの気持ちめちゃくちゃわかります!
と同時に、親の無駄な出費を避けたいという気持ちもわかります。(笑)
布制のキャリーケースには以下のメリットがあるんですよ。
・素材がやわらかいため軽量で柔軟性があり持ち運びが楽
・布なので荷物が多少多くなって詰め込んでもファスナーさえ閉まれば問題なし
・布なので傷が付きにくく、汚れも取れやすい
・片面開きなので、狭いスペースでも荷物の出し入れがしやすい
・出し入れしやすいポケットが付いていて便利
布製のキャリーケースにはこんなタイプもあり、修学旅行や部活の遠征、アウトドアにも大活躍します。
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修学旅行のキャリーケースの大きさは?布はダサい?まとめ
修学旅行のキャリーケースのサイズ選びや、布制のキャリーケースの関してご紹介させて頂きました。
サイズを選ぶ場合はキャリーケースの容量で選ぶと分かりやすいですよ。
高校の修学旅行なら一般的にMサイズと言われる4泊~6泊向けの容量が 50ℓ~70ℓの物であれば、お土産を入れるスペースも確保できますよ。
コンパクトな方が良いとのことであれば、一般的にSサイズと言われる1泊~3泊向けの容量が40ℓ前後の物を使い、お土産用のバッグを忍ばせてはいかがでしょうか?
うちの長男はこれで行きました。
また、若者が心配している「古いデザインの布制のキャリーケースがダサい」件ですが、誰も気にしないので、そんなことは気にせず修学旅行を楽しんで来て下さい。
社会人になったらカッコいいキャリーケースを自分で購入しましょう。
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